前項（サトウラギンヒョウモン）でコメントした通りつい最近までウラギンヒョウモンとされていた種類がサトウラギンヒョウモンとヤマウラギンヒョウモンに二分された　
基本的に低標高地に棲むのがサトウラギン、高標高地のものがヤマウラギンということのようだが、混在地域もあり、生息地だけで判断はできない
識別のポイントは翅形でサトウラギンは前翅外縁に凹みが見られ、ヤマウラギンのほうは直線的だという
色彩面でもサトのほうが濃色でヤマは淡色の傾向があるというが、色の感じは写真の処理でも変わって来るので決め手はならない
ホームページの両者区分も写真だけに依存しているので間違っている可能性もあるが、ご容赦願いたい