種名 関東甲信越の棲息 棲息地域 主な成虫活動時期
コヒョウモンモドキ 7月
ヒョウモンモドキ   中国山地 6月〜7月
ウスイロヒョウモンモドキ   中国山地 6月〜7月
アカマダラ 北海道 5月〜8月
サカハチチョウ 5月〜8月
ヒメアカタテハ 5月〜10月
アカタテハ 6月〜10月
キタテハ 5月〜11月
シータテハ 6月〜9月
エルタテハ 7月〜8月
ヒオドシチョウ 6月〜7月
キベリタテハ 7月下旬〜8月
コヒオドシ 7月下旬〜8月
クジャクチョウ 6月〜9月
ルリタテハ 6月〜10月
タテハモドキ 九州・南西諸島 5月〜10月
アオタテハモドキ 南西諸島 4月〜10月
イワサキタテハモドキ   沖縄・八重山諸島 4月〜10月
イワサキコノハ   迷蝶  海外撮影
コノハチョウ 沖縄・八重山諸島 7月〜8月
メスアカムラサキ    迷蝶  海外撮影
リュウキュウムラサキ 南西諸島 7月〜10月
ヤエヤマムラサキ 南西諸島 7月〜10月
イシガケチョウ 中国四国・九州以南 5月〜10月
ホソバヒョウモン 北海道 6月〜7月
カラフトヒョウモン 北海道 5月下旬〜6月
アサヒヒョウモン 北海道 6月下旬〜7月中旬
コヒョウモン 7月〜8月
キタヒョウモン    北海道・東北北部 6月〜8月
コウゲンヒョウモン 6月〜8月
ウラギンスジヒョウモン 7月
オオウラギンスジヒョウモン 7月〜10月
クモガタヒョウモン 5月〜9月
メスグロヒョウモン 6月〜10月
ミドリヒョウモン 5月下旬〜10月
ギンボシヒョウモン 6月〜8月
サトウラギンヒョウモン
5月下旬〜9月
ヤマウラギンヒョウモン     5月下旬〜9月 
オオウラギンヒョウモン    中国・九州 6月〜7月
ツマグロヒョウモン 5月〜10月
ウラベニヒョウモン    迷蝶   海外撮影
タイワンキマダラ 八重山諸島 3月〜10月
カバタテハ 南西諸島 3月〜10月
スミナガシ 5月〜8月
ヤエヤマイチモンジ 八重山諸島 3月〜10月
シロミスジ   八重山諸島 3月〜10月
キミスジ 八重山諸島 3月〜10月
ミスジチョウ 5月〜7月
オオミスジ 6月〜7月
ホシミスジ 5月〜9月
フタスジチョウ 7月
コミスジ 4月〜9月
リュウキュウミスジ 南西諸島 4月〜10月
イチモンジチョウ 5月〜9月
アサマイチモンジ 5月〜8月
オオイチモンジ 7月
フタオチョウ    沖縄 7月〜8月
ゴマダラチョウ 5月〜8月
アカボシゴマダラ 奄美大島 4月〜11月
コムラサキ 7月〜8月
オオムラサキ 6月〜7月
テングチョウ 6月〜10月
最近の分類方法によると昔の「タテハチョウ」「テングチョウ」「マダラチョウ」「ジャノメチョウ」が亜科になってすべてタテハチョウ科となるようだ
確かにこれらの4亜科は共通点が多いし、おそらく遺伝子学的な根拠から科と亜科のレベル調整が行われたものと思われるが、どうも自分の感覚とフィットしないので写真をまとめるグループとしては昔流の分類方法を使わせていただくこととする
ただしテングチョウだけは昔から1科1種(現在はテングチョウとムラサキテングチョウの2種)なので整理の都合上タテハチョウ亜科と同じ扱いとしたい

さて、狭義のタテハチョウだが、少年時代から馴染みが深く、北海道と南西諸島の特産種以外はほとんど「顔見知り」であった(タテハチョウは学校の夏休み時期に活動するものが多い)
リタイア後に北と南をカバーできたので、写真が撮れていないのは一部の南国の蝶ぐらいで50種ものタテハチョウが撮影済みとなった
アゲハ程ではないが、大きくて色彩的にも美しいものが多く、日本の蝶の代表格となる仲間たちである
タテハチョウ科 Family Nymphalidae
(タテハチョウ亜科・テングチョウ亜科)

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