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自然環境の変化という観点で昔と今を比較してみると、著しく減少したのが「草原」だと思う 開発が容易であるという面と森林の自然成長という面とで湿原も乾燥草原も極端に少なくなってしまった
蝶のほうも草原性のものが減っており、オオウラギンヒョウモンなどは絶滅危惧種になってしまった
ウラギンヒョウモンのほうも草原性で確かに数が減ったようだが、まだ健在である
ただ、ややこしいことにそのウラギンヒョウモンが、2005年以降スプリットされてサトウラギンヒョウモンとヤマウラギンヒョウモンの2種に分かれてしまったのだ
両者の差異については次項(ヤマウラギンヒョウモン)で触れるが、過去に撮ったウラギンヒョウモンの写真を推定で区分して行かねばならず苦労している

サトウラギンヒョウモン High Brown Fritillary