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キタヒョウモン Daphne Fritillary
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もともとヒョウモンチョウの名前だった普通種の「豹紋蝶」が2017年にキタヒョウモンとコウゲンヒョウモンの2種に分離された 
外見だけでは両者の識別は困難なのだがキタヒョウモンの生息地は北海道と東北北部に限定され、コウゲンヒョウモンのほうは本州の中部山岳地域ということだそうで、生息地から種名判別しても問題はなさそうである
北海道でも本州の山岳地域でも、普通に見られるヒョウモンチョウの撮影は済ませていたので、ホームページも簡単に1項目増やすだけと軽く考えていたのだが、過去の写真を調べてみると北海道で撮影したはずのヒョウモンチョウの写真が1枚も見つからない
2015年には北海道固有種の蝶はすべて撮影が済んでおり、春〜夏の蝶シーズンに北海道へ出かける機会が極端に減っていたのでキタヒョウモンの写真が欠けたまま何年かが過ぎてしまった
本ページの写真が撮影できたのは新型コロナ感染急拡大直前の2021年夏のことである