イチモンジチョウ White Admiral
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実際問題としてどこにでもいるわけではないが、印象的にどこにでもいるような気がする 春から夏のシーズンであれば東京郊外に出かけるとどこかで会えるし、北海道の山の中にも登場する
翅を開いて止まり、普通の状態で前翅と後翅の白線が一直線になることからイチモンジチョウと呼ばれる
この白線部分を注意してみると上から4個目の白斑が一つだけ小さくなり、その小さな白斑の外側に別の白斑があるのが判る
これがイチモンジチョウの特徴で近似種のアサマイチモンジは4個目の白斑が小さくならない
子供のころから見慣れたイチモンジチョウだが、よく観察すると新しい発見がある