名前の通り小笠原諸島の固有種である
しかも絶滅危惧�T類指定の希少種、この蝶に出会うのはなかなか難しい
まず小笠原に行くために６日間の日程が必要だ（「おがさわら丸」という船は東京の竹芝桟橋を出港すると６日後にしか戻ってこない）
昔は小笠原に行けば出会いは簡単だったようだが、現在では外来種のグリーンアノールというトカゲに捕食されてしまい、母島の特定の場所でしか見られなくなってしまった
一番見られるチャンスがあるのが「保護地域」でその場所はフェンスを設けてグリーンアノールが入れないようにしているが、そのために人間も入ることはできない
オガサワラシジミを見ようと思ったら気長にフェンスの外で蝶が出てくるのを待つしかないのだ
自分の場合２回母島を訪問し、フェンスの外で探すこと延べ５時間、やっと写真を撮ることができた