本州中部の山岳地帯と北海道にしかいない希少種だが、山道で出会うチャンスは割と多い
自分のタイミングが悪いせいかもしれないが、なんとなく新鮮な個体が少なく、翅が傷んだ蝶が多いような気がする
前翅にも後翅にも蛇の目の数が多く、表にも裏にもある
ウラジャノメの名前の由来について疑問を持っていたが、最近になって翅表の「蛇の目」は単なる２重円で、３重円未満は「蛇の目」の定義に合致しないのではないかと気がついた（翅裏の「蛇の目」のほうは明らかに３重円で名前と整合性がとれる）　しかし、近似種のツマジロウラジャノメの翅表の紋はウラジャノメのように２重円でなく、明らかに３重円である
裏だけに蛇の目があって表には蛇の目がないので「裏蛇の目」なのだろうか