タカネヒカゲ Asamana Arctic
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翌年の2014年、家内は腰痛のため蝶ヶ岳を断念し、単独行でタカネヒカゲに再挑戦した
昨年と同じようにほとんど姿を見せてくれなかったが、何とか写真を撮影しトップの写真を小屋の写真から蝶の写真に変更することができた
(下の写真など納得のいくレベルではないが、老骨に鞭打って2回目の標高差1100メートルを登ったので事情ご勘案の上、ご容赦いただきたい)

普通の年であれば7月下旬は晴天続き、絶好の登山日和のはずだった
013年7月29日、我々夫婦は1100メートルの標高差を克服して北アルプスの蝶ヶ岳に登頂した
目的はタカネヒカゲの撮影
ところが当日は生憎の大雨、翌日には若干晴れ間が見えるほどまでに回復したのだがお目当てのタカネヒカゲが活動しない
2頭は目撃したがすぐにハイマツに潜ってしまい撮影は不成功に終わった以前もコメントしているが50年前の学生時代、仲間と立山から槍ヶ岳まで縦走した時に何回もタカネヒカゲに出会っている
その時は手づかみで捕まえることもできたし、アナログ・モノクロではあるが写真も撮影している
悔しいので今回は「蝶ヶ岳小屋」の写真を使ってタカネヒカゲを撮影済の蝶にカウントすることにした(撮影済であることに偽りはない)
もろん来年蝶ヶ岳に再挑戦してトップの写真をリプレースする所存である
それまでの1年間「羊頭狗肉」に目をつぶっていただきたい