サツマシジミ Albocaerulean
前(ヤクシマルリシジミ)へ
次(タッパンルリシジミ)へ

2012年のサツマシジミの写真はゴイシツバメシジミ撮影行の予期せぬ副産物であった
宿泊した宿のご主人が蝶に詳しい方で、話をしているうちに「サツマシジミならこの近くにいくらでもいますよ」ということになった
この蝶はもともと南九州に多い蝶なのだが分布域が北上の傾向があり、静岡あたりでも出会いが期待できる
ただ個体数が秋に増えるので7月の撮影予定にサツマシジミは念頭になかった
ゴイシツバメの写真がゲットできたので、空いた時間は「サツマシジミ探索」にあてることとし、宿に近い草原などでルリシジミに似た蝶を探して回った
見つけたのはほんの小さな空き地で、後翅の斑紋列が2重でなく1重(亜外縁の弦月状斑紋列がない)のサツマシジミを確認し撮影することができた


リンク:撮影日のブログへ