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アゲハの仲間はオスメスの差異が比較的少ないようだがナガサキアゲハはその差が歴然としている
もともと南国の蝶で少年時代には遠い存在だった
会社に入ってから北九州に住んだことがあり、街中にもナガサキアゲハがいて身近な存在だったが、特に写真は撮らなかった
リタイアして蝶の写真を撮り始めてからは沖縄で再会した
蝶の仲間はオスのほうがメスより美しいケースが多いが、ナガサキアゲハは圧倒的に女性が派手で、男性は地味なスーツのサラリーマンのような印象である

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アゲハチョウは英語でSwallowtail、つまり後翅の尾状突起がアゲハチョウのシンボルである
いわゆるアゲハの仲間として例外もあり、ナガサキアゲハは尾状突起がないのが特徴だ
といってもそれは日本国内の話で、日本から南の熱帯地方へ行くと有尾型と無尾型の2タイプが併存する
国内でも稀なケースとして有尾型のナガサキアゲハ(ただし♀限定)が発生することもあり、2014年長崎県平戸でその有尾型のナガサキアゲハを撮影した

ナガサキアゲハ Great Mormon
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有尾型ナガサキアゲハ