ミヤマシジミ
Angyrognomon Blue
名前に深山と付くが高山の蝶ではなく、棲息域はむしろ低山で食草のコマツナギがあれば利根川の河原などにもいる
見た目はヒメシジミ・アサマシジミに類似しているが、オスの表面の外縁黒帯は幅が細い
裏面の同定ポイントは後翅外縁の黒点列で、黒点の中に水色の金属様鱗が現れるのがミヤマシジミの特徴である
類似3種の中では本種が最も色彩が鮮やかなように思う

写真だけを頼りに種を判別するのは困難なことがある
当初掲載した写真の種別判定に疑問があったので、間違いないものに差し替えを行った
(上の写真は食草のコマツナギに絡んでおり100%ミヤマシジミである)
下の翅表(♂)写真はもしかするとヒメシジミかもしれない
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