タテハチョウ科 Family Nymphalidae

マダラチョウ亜科の蝶は基本的には南方系 台湾の蝶の図鑑を見ると日本のマダラチョウと重なるものがほとんどである
南西諸島でも与那国島などは台湾のすぐ隣にあり、蝶ならばひと飛びの距離だ
子供の頃はマダラチョウといえば移動能力の高いアサギマダラ1種だけの世界だった
沖縄復帰後、日本のマダラチョウは20種近くを数えるようになったが、完全に定着したものと迷蝶として採集記録があるものとが混在し、すべての種類の写真をカバーするのはまず困難である そしてその難しさが今後の楽しみでもある

種名 関東甲信越の棲息 棲息地域 主な成虫活動時期
オオゴマダラ 南西諸島 3〜11月
ウスコモンマダラ   迷蝶 海外撮影
ミナミコモンマダラ    迷蝶  海外撮影
リュウキュウアサギマダラ 南西諸島 4〜10月
ヒメアサギマダラ 八重山諸島 4〜10月
タイワンアサギマダラ   迷蝶 海外撮影
アサギマダラ 5〜10月
カバマダラ 南西諸島 3〜11月
スジグロカバマダラ 八重山諸島 3〜11月
マルバネルリマダラ
八重山諸島 3〜11月
ツマムラサキマダラ 沖縄・八重山諸島 3〜11月
シロオビマダラ    迷蝶  海外撮影
マダラチョウ亜科