ヒョウモンの仲間としては出現が早く、5月中旬頃高尾山方面に出かけると出会うことができる 他のヒョウモン類と同じように「夏眠」の習性があるためか夏には姿を消してしまい、夏や秋に出会ったことがない 見た目が明るい感じなのは黒点の形状・配列のせいだろうか クモガタヒョウモンの黒点はそれぞれが独立していて各点のつながりがない もう一つの特徴は後翅裏面の模様で、新鮮な個体のものでもぼやけて滲んだように見える(これが雲型豹紋の名前の由来という)