コウトウシロシタセセリ Trebellius Flat
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リタイアして2回目の南西諸島訪問時に石垣島のバンナ森林公園でコウトウシロシタセセリと出会った
初対面で名前さえ知らない蝶だったが、図鑑をチェックすると後翅下部の大きな白い斑紋からコウトウシロシタセセリであることがすぐわかった
名前のシロシタは白下と推測できるがコウトウのほうがよくわからない 好投でも口頭でも高等でもなさそうなので皇統かなと勝手に考えていたが、由来はどうも台湾の地名(南東部の島)「紅頭」によるものらしい
その時の写真の蝶が片側の翅が破れているのできれいな個体に会いたいと思っているが、タイミングが悪いのかまだ2度目の出会いがない


2010年秋、西表と石垣でコウトウシロシタセセリと再会した  6年ぶりの出会いである
西表では翅裏を、石垣では翅表をどちらも開翅状態でキッチリ撮影することができた
もっともこの蝶はダイミョウセセリと同じで翅を閉じることがなく常に開翅状態である