カバマダラ Plain Tiger
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カバマダラとスジグロカバマダラはどちらも南の島を代表する蝶だと思う
仕事が現役の頃はたまに3〜4日程度の連続休暇は取れても、南の島への旅行は難しかった 船や飛行機がいつ欠航するかわからないからである
晴れて仕事を卒業し島への旅行が可能となった時に、まずイメージした蝶はカバマダラだった
カバマダラは熱帯地方に広く分布する国際的に普通の蝶で、不思議なことにメスアカムラサキのメスはこのカバマダラそっくりに擬態する
豹紋がある点で若干イメージが異なるがツマグロヒョウモンのメスも外見が酷似する
カバマダラはオスメスとも同じような模様色彩なので真似されたのはカバマダラのほうらしい
特に毒があるわけでもないようだが、どこかで「カバマダラはまずいので鳥が食べない」ため他の2種が擬態したという説明を聞いたことがある 自分では蝶を食べないので真偽の程は不明である
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