種名 関東甲信越の棲息 棲息地域 主な成虫活動時期
ベニヒカゲ 8月
クモマベニヒカゲ 7月中旬〜8月上旬
タカネヒカゲ     7月中旬〜8月上旬
ダイセツタカネヒカゲ 北海道 7月上旬〜8月上旬
ヒメヒカゲ 7月
シロオビヒメヒカゲ 北海道 6月下旬〜7月上旬
ヒメウラナミジャノメ 6月〜9月
ウラナミジャノメ   西日本 6月〜9月 
リュウキュウウラナミジャノメ 沖縄諸島 6月〜10月
ヤエヤマウラナミジャノメ 八重山諸島 3月〜10月
マサキウラナミジャノメ 八重山諸島 3月〜10月
コジャノメ 5月〜9月
ヒメジャノメ 5月下旬〜10月
リュウキュウヒメジャノメ 琉球列島 3月〜10月
ウラジャノメ 6月〜7月
ツマジロウラジャノメ   5月〜9月
キマダラモドキ 7月〜8月
オオヒカゲ 7月
ジャノメチョウ 7月〜8月
ウスイロコノマチョウ 南西諸島 3月〜10月
クロコノマチョウ 西日本 6月〜10月
シロオビヒカゲ 八重山諸島 3月〜10月
クロヒカゲ 5月〜9月
ヒカゲチョウ 6月〜10月
クロヒカゲモドキ 7月〜8月
ヒメキマダラヒカゲ 7月〜8月
サトキマダラヒカゲ 5月〜8月
ヤマキマダラヒカゲ 5月〜8月
タテハチョウ科 Family Nymphalidae
ジャノメチョウ亜科

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ジャノメチョウの仲間は基本的に翅に「蛇の目」(蛇の目のような同心円模様)を持つ
このグループの蝶はみんな地味なものばかり 色彩的には茶色(褐色)がベースで、アクセントとして白と黒が入るほか、たまにオレンジが使われる程度である
活動範囲も狭いものが多く、長距離を飛ぶ話は聞かない 従って生態も判りやすいようで日本には28種のジャノメチョウ類が確認されている
写真的にはあまり魅力的な蝶がいないせいか撮影の達成度合はいまいちで、関東・中部地区にもいて比較的ポピュラーなツマジロウラジャノメ、クロヒカゲモドキの写真がない
これに高山蝶であるタカネヒカゲと西日本特産種のウラナミジャノメの写真を加えれば、ジャノメチョウ科100%カバーとなるので、このあたりがここ2〜3年の課題となっている
(2010年記)

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2011年にツマジロウラジャノメとウラナミジャノメの写真撮影に成功し、未撮影が2種となった
タカネヒカゲは「登山できる体力があるうちに」と考えて2013年に蝶ヶ岳に挑戦したが悪天候で失敗、2014年に再挑戦してどうにかものにすることができた
最後に残ったクロヒカゲモドキは2018年7月に撮影に成功した
この蝶が国内撮影250種目の蝶になった