2014年7月、山梨県でクロヒカゲモドキを探していて、このホソバセセリに何回も遭遇した
不思議なもので山梨県以外ではこの蝶との出会いがない
特に翅が細いという印象はないがホソバセセリという
どちらかというと暖地性の蝶で山梨方面で何回か出会っているが、北海道・東北にはいない
この蝶のチャームポイントは後翅裏面の黒く縁取られた多数の大きな白紋で遠くからでもすぐホソバセセリだとわかる（翅表にはこの斑紋がなく後翅表面は茶色一色である）
自分の経験だけで判断するのは早計と思う
がいつも葉の上にじっと止まっていて動かないので、見つけさえすれば写真は撮りやすい
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どうでもいいことだが、最初の写真から４年間、どうしても右向きのホソバセセリの写真が撮れなかった（裏側が崖だったりして反対側にアクセスできないのだ）
ページのバランスが悪く気になっていたところ、２０１１年の夏、朝霧高原でたくさんのホソバセセリに巡り合った
どの蝶も相変わらずじっとしていてくれて、前後左右から存分にポートレート撮影を楽しむことができた
