ヒサマツミドリシジミ Hisamatsu Green Hairstreak
この蝶が鳥取県で発見されたのは昭和8年、しばらくの間食草(食樹)が不明で昔は「幻の蝶」であった
生息地が限定的で北陸か山陰まで遠征する覚悟はしていても、詳細なポイント情報がなく撮影は難しいとある程度あきらめていた
やっと撮影できたのは2015年6月、前年に探索し不調に終わった場所のすぐ近くだったが、ご親切な同好者の方から情報をいただいていたため、2回目の挑戦でなんとか写真をものにすることができた
この蝶の最大の特徴は後翅裏面のV字型白帯だが、前翅の尖りや長い尾状突起もチャームポイントである
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