アカタテハとヒメアカタテハはよく似ている どちらも日本全国で見られるし、5〜6月に発生して晩秋まで見られる点も共通だ(どちらも成虫越冬) パッと見て差異を見分ける着目点は後翅表面の内側(胴体に近い部分)で、アカタテハはこの部分に模様がなくプレーンなこげ茶色、ヒメアカタテハのほうはオレンジと黒の模様がある 樹液や柿などの果物に集まるが、花で吸蜜するケースは少ないように思う 子供のころから慣れ親しんだ蝶の一つ